担当者:安武

題目:
中性子星内部物質とその観測的影響

概要:
 近年のX観測により強い磁場を持つ中性子星表面の温度分布は球対称ではなく不均一であることが示唆されている。これは、中性子星内部の磁場分布によって熱輸送係数に異方性が生じるためだと考えられる。この磁場分布は中性子内部物質と強い相関関係があるため、中性子内部物質が磁場分布や温度分布に与える影響を理論的に研究することは時宣を得ていると言える。
 また一方で太陽質量の2倍程度の中性子星なども最近観測されており(J1614-2230)、これを信れば、中性子星内部でのハイペロンなどの多くのエキゾチックな物質状態の存在可能性は排斥されてしまう。ところがX線transitなど観測では、通常の物質では説明できなほど冷却過程が示唆されており、こちらを信じるならばエキゾチックな物質状態が必要となる。
 私の研究はこれら全ての観測を無矛盾に解決することを目指しており、今回の発表では、今現在の私の研究発展状況を説明する。


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Last-modified: 2013-11-20 (水) 11:11:54 (1401d)