担当者:濱崎 崇

時間・場所:10:30-12:00、6階セミナー室
(※通常と異なるためご注意ください)

邦文タイトル:勾配展開の最低次での非線形宇宙密度揺らぎの
あらわにゲージ不変な理論

邦文アブストラクト: 
勾配展開の最低次での完全に非線形な宇宙密度揺らぎの理論において、
すべてのタイプのゲージ不変な摂動変数の定義を与えた。
空間的な超曲面での計量の接続条件をあらわにゲージ不変な形で
定式化した。
発展方程式、拘束条件、接続条件といったすべての物理法則が
我々の定義したゲージ不変量だけで書くことができることを
あらわに示した。
完全に非線形な宇宙密度揺らぎの理論における普遍的な
断熱的成長モードの存在と、物理的進化をエネルギー密度を進化の
パラメータとして記述する$\rho$哲学とに基づき、
完全に非線形な宇宙密度揺らぎの理論における断熱的摂動変数と
エントロピー的摂動変数の定義を与えた。
揺らぎの非線形性(非ガウス性)の解析的な指数の評価を与える
ために、簡便な指数評価法を与えた。
揺らぎの非ガウス性$f_{NL}$が連続的に変化し大きくなるモデルとして
宇宙のエネルギー密度を支配しない成分のエントロピー的摂動変数
によって引き起こされた非ガウス性$f_{NL}$の振る舞いを研究し、
有意な非ガウス性を得るためにはエントロピー揺らぎを規定する
スカラー場が断熱揺らぎを規定するスカラー場に比べて極端に
小さいことが必要であることを示した。

参考文献:

Takashi Hamazaki
Manifestly gauge invariant theory of the nonlinear cosmological
perturbations in the leading order of the gradient expansion

JournalRef:PhysRevD.84.023502(2011)
DOI: 10.1103/PhysRevD.84.023502
PACS:98.80.Cq
e-Print: arXiv:1107.1281 [astro-ph.CO]


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Last-modified: 2013-11-20 (水) 11:11:56 (2156d)